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広島市佐伯区八幡東の内科呼吸器クリニック、内科・呼吸器内科・アレルギー科・禁煙外来

呼吸器内科

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呼吸器内科について

このような症状の方はご相談ください。呼吸器専門医が診療します。

咳をする女性のイラスト

長時間咳が止まらない
8週間以上続く咳の一番多い原因は、咳喘息です。当院では、アレルギー性疾患(アトピック咳嗽)、胃食道逆流症、副鼻腔気管支症候群などと鑑別診断後に治療を行います。
息をするときにヒューヒュー、ゼーゼーする
息をする時に、詰まったような感じでヒューヒュー、ゼーゼーするのは、空気の通り道である気道が細くなるためです。この症状の原因は、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の可能性があり、当院では鑑別診断後に治療を行います。
階段昇降、ウォーキングなど軽い運動で息切れがする
軽い運動で息切れする場合、肺の機能が弱ってきているサインかもしれません。体を動かすと酸素をより多く摂取しようとしますが、肺や心臓の動きが弱いと、体中に十分な酸素を運ぶことが出来ないため、今まで出来ていたちょっとした運動でも息切れを起こすようになります。

この症状の原因は、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、胸水、心不全の可能性があり、当院では鑑別診断後に治療を行います。

必要な方には、在宅酸素療法管理・指導も行っております。

主な呼吸器疾患

気管支喘息

遺伝子素因とアレルゲン(ダニ・ハウスダスト)の環境因子が関係して気道の慢性炎症が生じ、気道過敏性の亢進と可逆性の気道狭窄および喀痰中好酸球増加が見られます。症状は繰り返し起こる咳・喘鳴・呼吸困難を特徴とします。

当院で可能な診断検査
モストグラフ・スパイロメーター・NO・喀痰中好酸球

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

遺伝子素因に加え、タバコ煙を中心とする有害物質の吸入により肺の炎症が生じ、気道の狭窄、分泌腺の増加や肺胞の気腫性変化が起こり、慢性進行性の閉塞性換気障害をきたす病気です。症状は労作時の呼吸困難や咳・痰を特徴としますが、これらの症状に乏しいこともあります。

当院で可能な診断検査
スパイロメーター

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に無呼吸(10秒以上の口と鼻での気流停止)が繰り返され、睡眠の分断化、深睡眠の減少により日中過度の眠気を伴い、仕事(特に運転手)に支障をきたすことが問題となります。

当院で可能な診断検査
簡易PSG

非結核性抗酸菌症

中年女性に好発する抗酸菌による感染症です。咳や痰・血痰を主な症状としますが、進行はゆっくりで、無症状の方も多い病気です。中年女性に多いことが一つの特徴です。気になる方は検査(喀痰検査、胸部X線検査)をお勧めします。

当院で可能な診断検査
喀痰検査、胸部X線検査